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2026.01.26

【重要】Outlookが起動しない・送受信できない不具合について(OneDrive同期による影響)

【重要】Outlookが起動しない・送受信できない不具合について(OneDrive同期による影響)

 現在、POP形式でOutlookをご利用中の一部のお客様において、Outlookが正常に起動しない、あるいはメールの送受信ができないといった不具合が多発しております。 本件はWindowsの設定変更に伴う仕様の影響であることが判明いたしました。

対象となるお客様は、以下の内容をご確認ください。

1. 発生している現象

  • Outlookを起動しようとすると「プロファイルの読み込み中」のまま進まない。
  • 「Outlookデータファイルにアクセスできません」というエラーが表示される。
  • メールの送受信時にエラー番号「0x8004010F」等が表示される。
  • デスクトップや右下に「OneDriveの空き容量が不足しています」という警告が出ている。

2. 主な原因

  • Windowsのアップデートや設定変更により、本来PC内に保存されるべきメールデータ(PSTファイル)が、自動的にクラウドストレージ「OneDrive」の同期対象に書き換えられてしまうことが原因です。
  • 同期の衝突: 巨大なメールデータをOneDriveがクラウドへ上げようとする動作と、Outlookがメールを書き込む動作が衝突し、ファイルがロック(凍結)されます。
  • 容量制限: OneDriveの無料枠(5GB)をメールデータが超えてしまうと、データの更新が一切できなくなり、Outlookが正常に動作しなくなります。

3. 根本的な対策(対応方法)

  1. 本不具合は、メールデータの保存先をOneDriveの影響を受けない安全な場所へ移動することで解決いたします。
  2. データの救出と修復: 同期エラーが起きているファイルを、OneDrive管理外のローカルフォルダ(例:C:\Outlook_Data)へ移動し、専用ツール(SCANPST.exe)で修復を行います。
  3. プロファイルの再作成: Outlookの設定をリセットし、新しい保存先を参照するようにプロファイルを新規作成します。
  4. OneDrive設定の見直し: 可能であれば、今後の再発を防ぐため、ドキュメントフォルダのバックアップ設定をオフにします。


【ご注意】

OneDriveの「容量不足」の警告が出たまま放置すると、メールデータが破損し、過去のメールが閲覧できなくなる恐れがあります。
心当たりのあるお客様は、お早めに対処いただけますようお願いいたします。

【2026年1月27日:追記】

Microsoftは日本時間で2026年1月25日AM07:00に、この不具合を修正する更新プログラムを緊急リリースしました。
よって、上記の事象が発生している方は早急にWindowsのアップデートをお願いいたします。
既にPSTファイルが破損してしまった場合、別途ご相談ください。